飯

少年の飯のレビュー・感想・評価

少年(1969年製作の映画)
5.0
こっちこそ『大人が判ってくれない』『青春残酷物語』

大島最も抑えてる作品だけど、喧嘩シーン(暴力の境界線へ)、色彩(単色と彩色の随意変化)、構図(線条、画面分割、日本列島を貫く風景)などなど、衝撃力が凄まじかった。

アントワーヌが海辺にて回眸する一瞬が「少年の絶望」という象徴で、ヌーヴェルヴァーグの監督たちに捉われてきた。

親父にも国家にも妥協しない。
宇宙戦士大島。

(日の丸本当に使いやすい

北海道から涙腺崩壊し始めて、もう何とも言えん。
飯