最後の「お父ちゃん逃げて!」が切ない。子どもは大人を恨む知恵すらもてないね。
ラストシーンも、飛行機に乗った思い出を保護司に話しながらも、頭の中では怪我をさせてしまった女の子を思い出して泣く少年…
https://worldend-critic.com/2022/06/04/kizumonotachi/
あにもにさんの映画『傷物語』論で、日章旗を画面に散りばめた代表的な先行作として言及されて…
小山明子のハスッパ感で見事にクライムムービーしている。でも少年の家出シーンが寺山修司つげ義春を思わせ良かった。なので復讐するは系の実録モノと観るよりサードのようなシュール系不良少年モノとして観た。よ…
>>続きを読む『当たり屋』をしながら生計を立てる家族の話。
日本という国家への怒りがあらゆる場面から滲み出ていた。オープニングでは国旗の赤色が黒く塗られており、日の丸の周りには映画の出演人の名前が連なる。まるで…
最後の最後まで子役から一切の感情を奪ったところが本当に良かったです。10歳の子供が、受け止め切れるはずもない状況を、どんな怪獣にも負けない「宇宙人」に託していたというオチは、あまりにも重々しかったで…
>>続きを読む小山明子の美しさでプラス。
これもロードムービーに入るんですかね?
この時代、こんな生活をしている家族は多分多かったのでしょう。
当たり屋行為の行き着く先に破滅があろうことは容易に想像できるが
そ…
大島渚プロダクション