アマプラで見かけて面白そうだったので視聴。
児童虐待・機能不全家族の概念がかなり早い段階で表現されてる。当時の時点で意図されていたかは不明。
万引き家族とストーリー構成が似ている。
古い映画だが…
大島渚監督だった!
初めて社会派の大島作品を見た。
ついでに女優小山明子をきちんと見たのも初めて。
当たり屋事件は知ってる。
当時はまだ子どもだったので自ら(それもまた子どもが!)車に当たりにいく…
この映画はまるで大昔の万引き家族のようだ。
と言っても万引きではなく当たり屋で食べている。中々体張ってるな。
それで全国各地を周って意外と楽しそうな生活。
大島渚監督作の中では結構面白い方だと思う…
“万引き家族”を思い出す。
リアルでこんな当たり屋家族が居たっていうのが衝撃。
少年役の阿部哲夫氏は、養護施設に入所していた孤児だったそうで。
寂しそうで強そうなあの雰囲気は、彼じゃないと出せなかっ…
アピチャッポンのフェイバリットということだったが、陰鬱で観るのにやや苦労した。
静物画のごとく、人間も風景の一部かのように引きで撮った構図が面白い。後半にはまるでJホラーのような不気味な描写もあっ…
全編を通してノスタルジーを感じさせる映像だが、物語の柱となるものは、ノスタルジックさは皆無で超現実的な所業の数々。
大島渚監督の視点に驚き。
テレビに出ては誰かと喧嘩…というイメージしかなかったが…
実際の事件を基にした大島渚監督作品。当時は世の中を賑わせた事件なのだそう。当たり屋をしながら日本全国を渡る家族のロードムービー。『万引き家族』を思わせる。
父は戦争で怪我を負って働く気力を失い、い…
本作も『儀式』も観るだけで精神的にどっと疲れる。
ところどころで使われるじっとりとした赤であったり、日本家屋の多く残る街並みなど邦画でしか見られないような映像が多くて満足。
多くの監督に影響を与…
大島渚プロダクション