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誇り高き反逆者のlemmonのレビュー・感想・評価

誇り高き反逆者(1958年製作の映画)
4.3
犬が、、、可愛すぎる。

トラウマから喋れなくなった息子を持つ南部兵が主人公。旅の途中、流れでオールドミスの農場を手伝うことになったが、隣人が土地を狙っていて、事あるごとに邪魔をされる話。

西部劇でよく見かける話だが、この作品「再生」をテーマにとても心温まる。アランラッドが実子と共演し、オールドミスのデハビランドとのやりとりもホッコリする。隣人はきわめて不快。

我麗しのデハビランド嬢は、40年代中盤あたりから精神的に問題を抱える役どころが多かったが、ここでは勝気で落ち着いた母性溢れる優しいヒロインを好演。こう言う作品も残っていることを知れてよかった。最後の笑顔はメラニーを彷彿とさせる。

この映画、映像が恐らく美しいはず。是非リマスター版が出て欲しい、、、

点数つけすぎです😅
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