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モード家の一夜のchaooonのレビュー・感想・評価

モード家の一夜(1968年製作の映画)
3.7
ロメールの「六つの教訓話」の第4作目🎬

こちらはロメール作品の中でも最高傑作と名高い作品とのこと✨
うーん…私は前作の『コレクションする女』の方が好きだったけどなぁ🙄

地方都市に赴任した男性が、そこで出会ったフランソワーズに想いを寄せるも、旧友に誘われて一夜を過ごすことになる女友達モードにも強く惹かれていく…そんな冬の数日を描く物語❄️

3作目で一旦カラーになったけど、こちらはまたモノクロに戻った🖤
雪に包まれた静寂とどこか厳かな空気感❄️
その中で繰り広げられる宗教観や価値観の違いを巡る会話劇💬

ブロンドのフランソワーズと、黒髪のモード。
片や若くて可憐なフランソワーズと、大人の余裕を漂わせるバツイチのモード。
正反対な2人の女性に惹かれ、葛藤する男。
モードとは価値観の違いもあり、惑わされる感じかな?

雪で帰れなくなり、モードの家に一晩厄介なる男だったけど、モードの思わせぶりな態度にドギマギ💓
美しい生足チラリで、ロメールのフェチが垣間見れる😇

モードにしてもフランソワーズにしても、一瞬気まづい感じになるのに、次の瞬間にはにこやかなやり取りを交わすのがなんか変な感じがしてしまった。
え?そう言う感じ?みたいな。

モノクロの画面も手伝って、映像が美しく、カメラワークにもこだわりを感じる作品ではあった❄️✨
観てしばらく経つのでだいぶ記憶が薄いけど、自転車を引くフランソワーズの姿がなんだか目に焼き付いている🚲👀✨✨
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