怪作。
実在した殺人鬼ヘンリールーカスを描いた作品。羊たちの沈黙のレクター博士のキャラクターに影響を与えた有名なシリアルキラーの1人。
ヘンリーは殺す。人を殺す。とにかく殺す。
シリアルキラーのヘンリーとその周りの人たちを淡々と描きながらもヘンリーの生い立ちや過去のトラウマが現在のヘンリーにどのような影響を与えてるか考えさせられるし、ヘンリーと暮らすことになる兄弟のオーティスとベッキーのキャラが凄い面白い。ラストは分かってはいながらも虚無感。
ちなみにヘンリー役のマイケルルーカーはウォーキングデッドのメルル役の人。イかれた役が似合うわ笑。
最後にヘンリーの名言を一つ「殺人は息をするのと同じことだった」