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大草原のlemmonのレビュー・感想・評価

大草原(1947年製作の映画)
2.7
大草原の海原を見て、愛する夫との未来に心をときめかせる妻。


ピークはそこ。前半の前半に訪れ、あとは壮大なドラマが繰り広げられるが、後半に行けば行くほど、散漫な印象は拭えず。

登場人物は敢えてなのか全員好感度が低い。街で権力を奮う夫に、子供を一時的にでも置き去りにした妻、成長した子どもは一人は荒れ、一人は綺麗事を並べる。妻と医者の関係も勝手だし、しょーがないにせよ、その流れになったのが自然に思えず。


トレイシーは貫禄はあるが重厚感に欠けミスキャスト。「招かれざる客」では暖かい母性をみせたケイトだか、基本的には母親役はあまり合わない印象。


エドガーブキャナンの愛らしさが救いであった。個性的な話し方がかわいい。おっさんだけど😅


期待値が高かったこともあってか、自分のせいもあるな、、、楽しめなかった😣
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