秋日和の作品情報・感想・評価・動画配信

「秋日和」に投稿された感想・評価

t

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母娘2人、友人関係、いつまでも続いてほしい「いま」にはどうしたって終わりが来る。生きるって、そういういくつもの終わりを受け入れていくことなのかもしれない。岡田茉莉子が最高にかわいかったな。
enter

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3.5
小津、嫁にやりたがりがち。

終始、微かに死の香りがする作品ですね。
k

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4.5
小津さんの作品は荒んだ心に染み渡ります。
物語、演技、小道具、俳優さんから滲み出るもの、何もかもが美しいです。

おじさん3人の思惑などによって秋子さんとアヤ子さんは勘違いでグダグダになったけれど、そんな時の会社仲間のドライな百合子さんの存在で好転して…
今の世の中?の人間関係ではあんまり考えられないなぁと思いながら、でも、そんなに他の家族へ熱い気持ちを寄せられるというのも素敵だなぁと思いました。
原節子さんがの眼差しや仕草がとても好きです。
終子

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3.8
「あたしたちの友情が結婚までの繋ぎなんてつまんない」というセリフにグッときた。女性にとっての結婚が友人や親との別れを意味する側面が今よりもずっと強かったのだなと改めて。
うどん

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4.4
1/10@新文芸坐

原節子の娘が司葉子とは!
なかなか思い切ったキャスティングですな。

またもや中村伸郎&北竜二コンビが大活躍!
ここに佐分利信も加わり、オジサマたちの下世話話が楽しい。
ここのトリオにぶちかます岡田茉莉子様の女傑ぶりも最高!

片親が娘を嫁に出すまでの話ということで。
この前に観た『秋刀魚の味』とほぼ同じ流れだがこちらは母娘二人きりの家庭なのもあり、より一層哀愁漂うラスト。

そして今回の新文芸坐、小津安二郎監督特集をコンプリート!
佐分利さんの台詞を拝借 「面白かったなぁ これで終わりなのかい?」
Kip

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このレビューはネタバレを含みます

色彩が綺麗で、母娘二人の脆弱とも言える関係性が美しかった。

母娘の確立された、独立した幸せにお節介をかける三人の男。そっとしておけばいいものを、あれが昭和の人情ってもんなのかね。
えらくコメディタッチに描かれてたけどあの価値観が当たり前だったんだな。年齢層高めの観客が笑っていたからそうなんだろう。
ooospem

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4.5
三回見た『秋刀魚の味』と二本立てで、初めての観賞。
どちらも良く似た仕立てで、母が死んでるか父が死んでるかの違い。
役者も非常に似ていて混乱したけど、対比で鑑賞する形で楽しめた。

二回り以上離れた年若き娘におじさまたちが結婚を急かすなんて今じゃ10秒で告発されそうなセクハラ発言だが(キレ気味)、色々とお下品なオヤジトークを抜きにしても女性陣の美しさと画面の緊張感が素晴らしく、ああ、小津さんってこの感じなのか。私この監督好きだな。と、小津作品5作品目にしてようやく腑に落ちた次第。

秋刀魚の味のラストシーンは父親が「ひとりぼっちだ」と酔っ払って悲しみに暮れるのに対し、本作では母親が満足げに微笑みながら寂しさを噛みしめる。小津さんの男女観が反映された対比に思えてならない。

このレビューはネタバレを含みます

MUBIのツイートとかで小津さんの作品のキャプチャーをよく見てたから、初めて映画をまるまる見て、あ!これがあの完璧な画面・映像か〜!となった。
あきこさんとあやちゃんの2人暮らし、2人旅行がとっても微笑ましかった、あれは紛うことなき幸せ。
あの時代のあの価値観の中で、あやちゃんやゆりちゃんを描くことに意味があったんだろうなと思いました。

あきこさんのネイルが超綺麗だった
hibiya1975

hibiya1975の感想・評価

3.7
新文芸坐 2022年新春興行 マイスター小津安二郎の世界

佐分利、中村、北の三人のドタバタぶりが下品にならない笑いを誘う。
「晩春」設定の父母を替えて原節子が演じる。
岡田茉莉子が新しい時代の女性像の象徴として良いアクセントになっていた。
2022年映画初めは小津です。
初めて観た小津映画もこれ。そんで未だにいちばん好き。
母への想い、一人娘への想い、相思相愛ゆえにぶつかりすれ違うところはなんとも切ない。自分の家庭環境と重なる部分もあってジーンとくる。

それでも笑わせるところはきっちり笑わせにくるバランスが良き。
やりたい放題のおじさん3人に大説教ぶちかます岡田茉莉子嬢、何度観ても最っ高なんだよな。

司葉子に「嫌だわァ オジサマ」とか言われたい人生だった。
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