わたぬき

秋日和のわたぬきのレビュー・感想・評価

秋日和(1960年製作の映画)
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小津の良さ分かるの、まじで26歳くらいからでしかない、、、
生々しい人生に足を踏み入れてからしかわからない。青春とはまた別の、時間のはなし

結婚、ってなんなんでしょうか。あやちゃんがあんなに涙して、結婚写真ではあんなに覚悟の無表情で、必要なことではあるのだけどなにかこう自分の生まれ育ったものと決別しなくてはならない寂しさ。。。
母親側なんてもう、そうとうやん。。。切なすぎる

場を立ち上げる天才
「あなたが幸せになってくれればいいの、お母さんのことなんて忘れちゃってもいいの」
って告げる場所が、修学旅行生が沢山いる周りが賑やかな旅館ってもう、天才じゃん

小津の撮る岡田茉莉子、ピカピカペラペラ強くてあっけらかんとしてるキャラが多くて好き
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