例の事件で松本なんちゃらを庇って二次加害を繰り広げてる輩は小津のこの作品を観てもらいたいと思う(あの人たちがこう言った芸術を好むかは知らないけど)。ホモソーシャル的なおじさん同士の"馴れ合い"の気持…
>>続きを読む紀子3部作を鑑賞してからすっかり小津に魅せられたワタクシです。
「結婚」を切り口に人を描く小津映画。なんで毎回同じ切り口で違う面白さがあるの???本作は母と娘が主人公で、女性のための作品だった。歳…
なんで他人の娘をずっと結婚させなきゃ…!になってるのか分かんなかったけど、そういう時代に結婚したくない娘と母とか友達同士の友情とかを主軸に物語が進んでいくの超良かった
ゆりちゃんがおじズに説教してる…
枕ショット、低いカメラアングルや正確に調整されているキャストの位置、色や柄の使い方など、小津安二郎の全て慎重に計算された映画の撮り方は他の作品と同様に今回も素晴らしすぎた。
個人的には今まで観てき…
作中で描かれる60年ごろの生活の様子が興味深かったです。
装いや住宅の構造や家具など、和洋折衷で時代の移ろいを感じました。特に印象的だったのが、もしかしたらこの映画を撮る際の照明の演出なのかもしれま…
現代日本ではすっぽり失ってしまった価値観と社会背景。
あいかわらす小津安二郎のカメラワークは「映画を決して誤解させないように」とばかりに、名人芸のカット割りがもはや芸術。鑑賞者はすっかり「囚われの…
小津のカラーはやっばり気持ちいいですね。画が最高すぎる。
しかし内容について、強迫観念のような若い娘を結婚させなきゃ!っていう主題にだんだんイライラしてきてた。
本人がまだ結婚したくねーって言って…
「私たちの友情ってものが結婚までの繋ぎだったらとっても寂しいじゃない?つまらないよ」「あなたもこれから、母さんもこれからだ」司葉子と原節子の母娘愛、大体お父さんの話だから母と娘の2人はこれが初めて?…
>>続きを読む「美しい母娘の情愛、周囲の人達の温い善意、豪華配役を擁して名匠小津監督描く名篇!」(松竹)
母と娘の結婚を巡る、一連の騒動。
カラー・小津の素晴らしさ
冒頭の東京タワーだけでも…
おじさんたち…
話に明るさがあってテンポが良く笑える。
軽く見れるなおかつ話の内容もよかった。答えはシンプルだけど周りが複雑にしていると言う話。
寿司屋の娘が3人のオヤジたちを叱り付けるシーンがとても面白い。画面が…
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