序盤おじさま三人によるコメディ
後半は親子愛に感動。せつない
「友情ってものが結婚までの繋ぎだったらとても寂しいじゃない?」
「世の中なんてそんなきれいなもんじゃないのよ」ってユリコの台詞が好きだっ…
このレビューはネタバレを含みます
例の事件で松本なんちゃらを庇って二次加害を繰り広げてる輩は小津のこの作品を観てもらいたいと思う(あの人たちがこう言った芸術を好むかは知らないけど)。ホモソーシャル的なおじさん同士の"馴れ合い"の気持…
>>続きを読む本作は岡田茉莉子のペロッを観るためにある。
彼岸花の山本富士子もそうだが、小津作品に出てくるおじさんたちを出玉に取る娘の友達がすごく好き笑
原節子ー司葉子
佐分利信、中村伸郎、北竜ニin「若松」
…
もう一回くらい、不要な薬を買っていた話が出るかと思ったけど出なかった。
笠智衆と原節子の配役ええなあ。会社の有り様がいまとは違って労働が軽い。
友だちがオヤジ三人に物申しに行くとこ良い。いつの間にか…
毎週1〜2本ペースで小津作品を見てるとどの作品も展開が大体同じでそのうちいやもう既に区別がつかなくなり始めている。同じキャストで役柄をシャッフルしてるなとわかるし、このロケ地前も見たな…と思う
だが…
「紀子三部作」で娘を演じてた原節子さんがお母さんに。流れと作りが高級なんで変わらぬ親子愛にも泣ける。作品毎に時代の流れも感じられる。画の綺麗さ(画質)、パパママ呼び、タメ口、ジーンズ等。小津作品のユ…
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