原節子の微笑みは怖い。
ひとつの表情から読み取れる感情がありすぎる。
最後のショットは何となく「陸軍」を思い起こさせる。
母と娘のお話だからか、哀愁を誘う父親枠が不在で、よってたかって縁談を用意し…
なんか映画見たい、けど、小難しいのは気分じゃない、シンプルなものがみたい、と思ってみた映画だった。
60年代の女性と男性、社会との距離、男性を立てる女性の姿勢、映画を見て知ることがとても多かった。一…
ラストでほろり。
ゆりちゃん、ほんといい子だよ。
結婚、お見合い、ばかり。
24才独身のアヤコに次々とお見合い話を持ってくるおじさま三人衆。
それに逆らえないのも、また時代を感じます。
司葉…
夫に先立たれてしまった妻が子供をお嫁にいかせる話。東京物語以来2回目の小津安二郎
感覚、人間関係、ファッション、いろいろなところが今とはかけ離れていたり、そうかと思いきや今でも変わらずに残っていたり…
司葉子と岡田茉莉子のコンビが最高です。特に岡田茉莉子の終盤のブチ切れからの親父三人を連れて呑むエピソードが素晴らしくて泣けます。カウンターに座る岡田茉莉子のミディアムショットが本当に好きです。この岡…
>>続きを読む泣いた。やっぱりベランダのショットはすごい。
つきなみだけど、岡田茉莉子がいいなぁ。
読経の支度が整ったので会場へお越しくださいというわけで人物たちが移動して部屋からいなくなった途端、木魚の音が挿…
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