どうしても、晩春と比べて見てしまうのは仕方ないか。原節子は逆の立場になるわけで…喜怒哀楽以上のものを持っているというのも段々分かってはくる。
おじさん達のやり取りも絶妙だし、途中からの岡田茉莉子の独…
2016.1.24@新文藝座
《銀幕に輝きつづける、永遠のヒロイン 追悼 原節子》
昨日パースの勉強をしたせいか前に見た『東京物語』よりアイレベルの低さが気になった。画面の抜けが良くなり、日本家屋…
小津作品を見れば見るほど、お馴染みの登場人物、いわゆる「小津組」が出てくると嬉しくなります。
ユーモアたっぷりのお馴染みの掛け合いが最高に面白いんです。
「彼岸花」を見たときにも思いましたが、あぁ日…
小津にしてはイマイチ。
世紀の大傑作である『晩春』と比べてしまうのは仕方ないにしても、どうも司葉子が弱すぎる。
散々指摘されている中年トリオの下品さより遙かに問題だと思う。
後半の岡田茉莉子による物…
観た気でいたけど観てなかった。オールスター勢揃い感。
「晩春」の近親相姦に近い危うさは無いが、母娘間の交流が何と無く似ている(旅行も行くし)。
小津のカラー作品はその「パンク」さが際立つ。視線のズレ…
綺麗で心が洗われる〜^^
そしてやっぱり、結婚話は面白い!!
彼岸花の後に観たので、佐分利さん同じような役で出てるし、同じ話の続き?とちょっと混乱したのですが
そういう訳ではないのですね。
この…
三輪という男の七回忌に、その旧友たちが集まっていた。その中で、三輪の娘・アヤ子がもう24にもなるのに結婚していないことが話題に上る。旧友たちは相手を紹介するが、アヤ子は母・秋子のことを心配し、結婚し…
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