【1960年キネマ旬報ベストテン 第5位】
ようやく小津映画の楽しみ方が分かってきた気がする。小津映画には「喪失と不在」というのが常にある気がする。この作品では原節子演じる秋子の死別した夫がそうだ。…
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□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ …
お父さん大好きっ子(娘)の自立がテーマだった「晩春(1949)」のバージョン違いでこちらはお母さん大好きっ子(娘)の自立がテーマ。
学生時代のマドンナが未亡人になってて、未亡人自信とその娘をなんとか…
小津安二郎の作品は若い頃に何作か見たが、これは観ていなかった。色々見直したり、初めて見たり、マイペースで楽しみたいと思ってる。
私は、あの男三人衆の言動がユーモラスというより嫌悪で、彼らが少しやり…
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