Belloo

私は「うつ依存症」の女のBellooのレビュー・感想・評価

私は「うつ依存症」の女(2001年製作の映画)
3.5
以前からタイトルが気になっていたのでレンタルしてみた。
実際観て思ったことは、このタイトルは合わないと思う( ̄ω ̄;)
『私は『うつ依存症』の女』っていう表現ではないような~。。。
鬱なのか躁鬱なのか、クリスティーナ・リッチさん演じるリジーを見てるのは苦しかったなぁ。
心の中がいつも騒がしくて不安で自己嫌悪で。
でも繰り返してしまう自分を止められなくて。
友人、恋人からも見放され🥲︎
母親に対して感情爆発する演技は凄かった。。。

リジーの幼少期からの環境や母親からの過度な期待の中で生きてきたのはかなりしんどいと思う。
祖父母と母の感じを見てても、母親も期待されてきた人なんだろうなって思った。祖父母帰った瞬間にタバコ吸い始めるとか、おかんも色々抱えてきた幼少期だったんだろうな。。

薬は衝動を抑える効果はあるかもしれないけど、根本的な心の奥底にある自分でも絶対に触れたくない見たくないその部分と苦しみながら向き合っていくことを繰り返ししていかないと薬だけでは改善しないのかな。。。
リジーの心の声が劇中に何度も流れるけど、自分にも当てはまるような感じ方が多々あった。。

この自叙伝の筆者エリザベス・ワーツェルさんが2020年に亡くなられているのを知って驚いた。50代でだなんて早すぎる🥲︎

ミッシェル・ウィリアムズさんが初々しくてめっちゃ可愛かった❤
この映画のジョナサン・リース・マイヤーズ❗
ヤバっ!かっこいい😍
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