ももん

GAMER ゲーマーのももんのネタバレレビュー・内容・結末

GAMER ゲーマー(2009年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

結構時代を先取りした映画。

死刑囚を毎回大量に用意してその半数以上は死ぬってゲームシステムだと思うけどそれプラスリスク高い演者も死刑囚だそうでさぞ大量の検挙&死刑判決出してるんだと狂った司法制度と化してる世界に矛盾を感じた。

需要のある貧困層はソサイティーの俳優をやってるようだが操られてSEXをして操る側も痛覚ないなら快楽とか再現出来てるのか怪しいし、電脳空間以上に不明瞭なシステム。

描きたかった世界観は良かったし素晴らしいけど詰めが甘い

毎回ゲームの火薬とか武器とか準備しても黒字のコンテンツにはみえない。死刑囚が演者としても材料費とシステム維持費が賭けや鑑賞やスポンサーの出した金以上に国が払ってるだろうから結局税金が大分支払われてる事になる。

キャッスルの人間総支配計画みたいなのも億支配が目標って言ってるけど既に数十億人が利用してるならその倍近くが皮膚に移植されてるから既に達成できてなきゃおかしい98%脳を改造?してるならこれ以上個人で支配のパス繋げられないんじゃない?


連ドラで詳しく設定練り直してキャッスルの作り出した社会システムとの闘争まで描ききってほしい、
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