このレビューはネタバレを含みます
シャッター切るまで『息するのを忘れてた』
ってのがものすごくヒロインを表してて、個人的に大好きな所です。
こんな病気が本当にあるのかなぁ。
あるとしたら、どっちの立場でも辛い。
ましてや、亡くなった後で知ったら、もうね。
でも、どうしても知られたくなかったんだと思う。
静流は、きっと。
認めてほしい大好きな人からの、哀れみのような気持ちなんてもっと辛い事を知っていたんだと思う。
だから、例え最後になったとしても、大好きな人に認めてもらう為に、命も顧みず精一杯生きた。
そして、本当に素敵な女性となりオーラが溢れ出して写っているセルフフィルム。
ゾワッとなって一番泣いた。
逆に、主人公と周りの連中にはイライラした!
こんな主人公のわかりやすい感情、気づけよ、周りも気づいてやれよ!
何が愛はあっただ!
じゃーなんでもっと早く伝えてやらないんだよ!