水を飲む

たまの映画の水を飲むのネタバレレビュー・内容・結末

たまの映画(2010年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観た 活動当時はたまを知らず、当時の情報を集めるしかない身なので、今映画館で観れるのはとても嬉しくて、映像が流れ始めるまでかなり緊張した

たまが解散してから暫く後のドキュメンタリー映画で、当時の映像が流れるわけでもなく、全員が出演している訳でもないけれどたまが唯一無二の天才的なバンドだったのか改めて思い知った youtubeに載っているイカ天の動画の、たま演奏後の「バンドって似たようなバンドがあることが多いけれど、このバンドはどうしても替えがきかないね」というようなコメントを思い出した

たまはシンガーソングライターが集まったバンドなので、皆の飛び抜けた個性が集まったバンド だからこそ普通は思いつかない曲だらけだし、そのうちメンバーが抜けるのも解散するのも自然といえば自然 確かに と納得した

映画の最後の方の、お金が無くてもやりたいことをやる とりあえずやりたいことをやる! という石川さんの言葉がかなり響いた リスクもあってなかなか難しいことだけど、それを今もやり抜いていて、とてもかっこいい大人 人生休んでる暇なんてないと思った

柳原さんが話しているのも見たかったけれど出演はなく、でもなんとなく柳原さんらしいと思った あと、知久さんが柳原さんの声をすごく褒めていたのがグッときた