友人から貸りた1本。
イカ天やバンドブーム世代より少し前の世代の私は“たま”のレコードも『しおしお』を所有している程度なのですが、もちろん“たま”が如何にキワモノではなく優れた表現者集団として存在していたかを理解はしていました。
こうして“たま”解散後のメンバーの楽曲をあらためて聴くにつれ、そういった才能を再認識するのです。特に石川さんの牧歌的でありながらアバンギャルドな楽曲は私の好みであるところです。
そしてなんといっても監督が今泉力哉監督だったとは…5倍くらい得した気分♫ドキュメンタリーとしても秀逸でした。