搭乗した宇宙船の爆発事故という絶望的な状況の中、3人の宇宙飛行士を地球に帰すというミッションに乗組員とNASA全体が様々な苦難を乗り越えていく、アポロ13号に関して実際に起こった事件に基づく作品で、初鑑賞。
そして期せずしてケヴィン・ベーコン2連荘。
出てたの知らんかったわw
今は一般人も行ける時代だから知らんけど、子供のころ宇宙飛行士は何でも出来なきゃいけない頭脳も体力も精神力も一流のスーパーマンだと聞いたことがあるけど、正にその通りだなぁ。
この一件が「成功した失敗」とか「栄光ある失敗」と言われているのもうなづける。
あと単なる話題のネタとして、家族ら関係者の感情を無視した報道陣ってのも世界中同じなんだね。
今でも何かあればワイドショーに登場してくる「したり顔」の評論家や専門家はほんとムカつくわ。
パイロットチーム、その家族、管制官チーム、そして世間と、史実をいろいろな角度から捉え細部も見事にまとめあげて組み立てられている、まさに「ザ・エンタメ映画！」というハイレベルな映画でした。
