悪魔のいけにえの作品情報・感想・評価・動画配信

悪魔のいけにえ1974年製作の映画)

The Texas Chain Saw Massacre

上映日:1975年02月01日

製作国:

上映時間:84分

ジャンル:

3.6

『悪魔のいけにえ』に投稿された感想・評価

ウロコ

ウロコの感想・評価

4.5
多感な高校生の頃見た気がするけど全然覚えてなかった。
面白くて2周した。いちいち画がかっこよくてずっと目が離せない。
たしかに叫び声うるさい😂体力あるね…
音声解説で、冒頭の墓場の映像とか「完成版見たらああなってて驚いた」的なこと撮影の人が言ってたのでかなり編集段階で作ってる。フーパーはやっぱかなり感覚的にやってる人。
オープニングクレジットの太陽紅炎の映像をフーパーが「これを見て評論家が騒いだ。何か意味があると思ったんだろうね」とか言ってたけど、何となくのまがまがしいイメージという程度で選んでるとしてもそこにも何かしらの理由があるわけで、この映画は太陽や月の挿入カットがやたら多いけど前半で占星術雑誌を読んで「土星が逆行してるから不吉だわ」とか言うシーンがあったりして、太陽も月ももちろん占星術にとって重要というかむしろ天球上の太陽の通り道である黄道十二宮の星座が占星術を司ってるわけなので、太陽のイメージというのは、暑さとか以上に、逃れられない運命とか動かせない宿命とかそういう宇宙的にどうしようもないことが今ここに起こってるというような悪夢的というか悪魔的というかオカルティックな感覚を潜在意識的にでも感じさせる。
そういう「なんとなく」をセンスでやってる。
ラストシーンの逆光ショットまで太陽というイメージは繋がってくる。そしてラストカットのあのキメキメのカット尻の、あの瞬間で切るというのがどういうことか。はっきり言ってあの瞬間で切る以外ありえない、音含めてあれ以外ない、一コマずれても違うであろうカット尻だけど、あれが「センスでやってます、感覚でやってます」ってことに他ならない。ストップモーションにせずスパッと切ってそのまま黒みにするのは自信の表明。
センスや感覚って言っても何も考えてないのかというとそうではなく「釘で貫かれた時計」とかももう死の暗示以外の何物でもないし、観客の無意識に訴えるような悪夢的表現をちゃんと志向して作ってるのも確実。
点と点として登場した狂人たちがみんな家族だったという展開も運命論的で悪夢的な想像力。
パンパン画面が切り替わって、話が展開して行く感じが良い。
80分の映画とは思えんくらいの丁度いい満足感。
すき
ごっっっっっっわ
レザーフェイスの登場シーンはまじビビる
敵がどういうヤツかが、なるほどねってなる
「低予算」がかなりプラスに効いてた
身近で起きてそうでリアル
しょ

しょの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画の良さはシンプルさとわけわかんなさだと思う

特に理由もなくたまたまソーヤーハウスに迷い込んじゃって、マジで急に殺されるのがいい
実際は知らんけどあっけない方が死がリアルに見える

ソーヤー家は全員わけわかんないけど、バックグラウンドが一切わかんないから余計怖い
こいつらはよくわかんない方がいいんだよなあ…(レザーフェイスのオリジン映画を思い出しながら)
それに説明が少ないから追跡シーンにだけにフォーカスできてすき
ヒッチハイカーが車に乗ってわけわかんないことするから、それをきっかけにさっさと物語が始まるのもわかりやすい

わけわかんないのは、わかりやすい(???)

サリーとレザーフェイスの距離が終始わりと近距離なのもハラハラした

音楽もアンビエントっぽいのが鳴ってるだけでスコア的なのはないのもシンプルさの一つだと思う

ただ久々に見返してみて、覚えてたよりもグロくねえなって思った
物足りなくもあるけど、グロ描写無しにここまで怖くできるのはスゴイ
じい様が血をちゅーちゅー吸ってる時の両手の動きが完全に赤ちゃん(笑)
レザーフェイスがじい様大好きで何回も頭にチューしてて笑った。
Nagi

Nagiの感想・評価

3.2
学生時代に『死霊のはらわた』と『悪魔のいけにえ』の区別がついていなくて、両方見ていたと思っていた。
どっちかがスプラッター映画だとは知ってたけど、
これは、、、得意ではない映画でした、、

(といいつつ、結構しっかり見た👀)


◎70年代のホラー映画らしい雰囲気は存分に楽しめたし、レザーフェイスが出てくるとやっぱりワクワクしたw
〇2chでヒッチハイクて怖い話あるけど、ヒッチハイクは怖いイメージしかない😱
〇映画としてかなり短い!見やすい!

‪‪✕‬思ったより、グロくもない。
m

mの感想・評価

-
藤本タツキ視聴作品全部見ようの会第二弾

トレーラーのお兄さんが心配です。
こいつぁ凄ェ
とにかく監督のセンスが爆発してる
50年前の映画、しかも低予算でありながら
タランティーノにも通ずるような
スタイリッシュさがありルックが抜群に良い
コミカルかつエモーショナルでほどよくリアリスティック
BGMがほぼなく
チェンソーの轟音と悲鳴にこだわる姿勢もいい
怖くて面白くてカッコよくて痛快
完成度、後世への影響、芸術性
どの観点から見ても素晴らしい1本

このレビューはネタバレを含みます

前半の退屈さを帳消しにする後半の面白さ。めちゃめちゃ好みの映画だった。レザーフェイスって殺人鬼にチェンソーで追いかけ回されるって事前知識しかなかったので、当時は何か画期的なモノがあったのかもしれんが今みたらチープでありふれた凡百ホラーに見えるんだろうなあと勝手な大みくびりをかましていたら良い意味で裏切られた。

レザーフェイスの初登場怖すぎだろ。ずっとそこにいたみたいにスッと出て来て、殺して、扉を閉めて消える。

若者達の殺されるペースが早過ぎて「まだ尺半分なのにもう2人しかいないけど大丈夫か!?」と考えていたら、後半からは”殺人鬼からの逃走”から”殺人鬼一家の日常”に様変わりしていた。じいさま生きてんのかよ!嫌すぎる団欒シーンだが、あんなに不気味だったレザーフェイスに少し愛嬌を感じ初めて来るから驚き。図体デカいバカは可愛い!

ハンマーを握る力も残ってないようなじいさまに必死に女を殴り殺させようとしてる孫2人面白すぎだろ。何回やんねん!ジジイもパワーなくて無理って分かってるから孫の遊びに付き合わされてる感満々だし。

ラストもまさか逃げられるとは思わなかった。絶対横からダンプかなんか来ると思ったよ。チェンソーステップで踊っておしまい。なんだこれ。最高!!
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