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悪魔のいけにえのgesuのネタバレレビュー・内容・結末

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラーの代名詞的クラシック。公開40周年記念版。
なんとかのいけにえ(邦題がなんでこうなったのかは謎だが)シリーズがパク…やたらと蔓延るくらい歴史に残る作品てことでしょう。
今さら見ましたが、これめちゃくちゃ色んな作品でオマージュされてますね。
ちらちら匂わせ星占いとか街の不穏なニュースとか不気味展開の前菜とスープが早速いい味。
オンボロバンに乗った若者たち、古い屋敷、不条理な暴力。記憶に新しいXなんてまさにこれでしょ。
道中スナイパーに狙われればダウンレンジだし。
動物の屠殺、骨の不気味オブジェ、人肉バーベキュー、ほねほねハウスで恐怖の幕内弁当や!
極悪変態人皮マンことレザーフェイス、スーパー力持ち。
屠殺のスレッジで的確な打撃。チェーンソーのインパクトも素晴らしい。1人目唐突に始まってうけた。
チェーンソー持った化け物クラスのデカ男に暗闇でおっかけまわされるってだけで純粋に怖いよね。
てかこれで爺さん生きてるってすごくない?
女の叫び声すらディナーの一品感。
ラスト結構コミカルでむしろレザーフェイスに愛着まで出てくるね。
恐怖から解放された人ってやっぱ笑っちゃうよね。血まみれやけど晴れやかに見えるね。生きてるって最高⭐︎的なね。
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