さく

1999年の夏休みのさくのレビュー・感想・評価

1999年の夏休み(1988年製作の映画)
3.4
萩尾望都さんの「トーマの心臓」を原作にしたといわれる本作。エンドロールにクレジットされてなかったけど許諾はあるのだろうか。

舞台をそのまま映画にしたような不自然さを感じるけれど、1988年の作品であることを鑑みるとよくできている。
キャストも豪華。
昭和を感じるポイントがたくさんあって懐かしい。水しか出ない無骨な蛇口、演出としてのパソコン、立派な階段や調度品、灰皿付きの電車のボックスシート。すべてが懐かしい。

バスケットボールを蹴るんじゃない。と言ってくれる人はいなかったのか。
あと関係者は太ももが好きなんだろうなあ。
さく

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