①各キャラへの支持率(推定)=the good派→65% the bad派→11% the ugly派→23% opのいかりやさん似の男派 1%
②作曲時キメてたと疑われても仕方ないモリコーネのアァアァア〜♪神テーマ度 90%
③イーストウッドの如き絶対的オーラを放ちながらfuckin上司の前に立ち、有無を言わせず残業を拒否りたいサラリーマンの割合 1862.0203%
…ざわ…ざわ…。壮観なサッドヒルを目に焼き付けてからのラスト間近、the goodが地面に石を置いてから銃声がするまでの4分27秒にわたるショットの数々…それまでの全てはこのシーンへのお膳立てでしょう。たまらぬ。三つ巴の争いという設定が強力に深みを与えてますね。
フェリーニやパゾリーニなどイタリア人監督は顔のチョイス抜群ですよ。the goodは言うに及ばず、the uglyが我々に1番近い人間臭くて好かれそうですが、よそのお宅の食卓にズカズカ上がりこんで着席からの人のメシを食らうthe badもたいがいだな!(笑)
個人的な感覚かもしれませんが、傑作と言われる邦画時代劇鑑賞時に感じる「昔の時代を撮ってるのに現代より新しい何かを見ている」気持ちを、本作でもはっきりと感じることができました。間違いなく名作◎
『サッドヒルを掘り返せ』を楽しむための予習で鑑賞。