「夕陽のガンマン」の原題はFor a Few Dollars More、「続・夕陽のガンマン」はThe Good, the Bad, and the Ugly、邦題のせいで続き物だとかってに信じていたが、全然別の話だということを今頃知った。（看板に偽りアリアリ、夕陽さえ出てこない？）
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でも監督（セルジオ・レオーネ）のたっぷり間をとった無言のカット、音楽（エンニオ・モリコーネ）の印象的なメロディー（アァ⤴アァ⤴ア～～）、主要俳優も前作と共通だから（クリント・イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフ）、「続」がついても仕方ない？？？
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「サッドヒルを掘り返せ」を先に見てしまったものだから、この映画の舞台がスペインではなく西部アリゾナだということになかなか頭が切り替わらなかった。南北戦争の終わりごろの話、南軍の隠した財宝を3人の無法者たちが探し出し、手に入れるまでの駆け引きを描いてます。橋の上での両軍の戦闘や、その橋の爆破シーンとか、終盤の決闘の舞台となる広大な墓地の風景など印象的なシーンが多く・・・、大変面白うございました。
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クリント・イーストウッドの善玉が、いいとこを全部持ってってしまうのですが、卑劣漢（イーライ・ウォラック）の最後の叫び（罵り）に誰もが「その通り！」と思うことでしょう。
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「サッドヒルを掘り返せ」は、この映画で感激した人だけが見る資格があるドキュメンタリーですね。くれぐれも（私のように）見る順序を逆にすることのないように。
