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続・荒野の用心棒のBOBのレビュー・感想・評価

続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)
3.2
マカロニ・ウエスタンの巨匠セルジオ・コルブッチ監督の代表作。

アメリカ人少佐とメキシコ人の将軍が対立する寂れた街に、流れ者ジャンゴがやってくる。

「底なし沼」✙

セルジオ・レオーネ監督以外のマカロニ・ウエスタンは初鑑賞。

西部劇は好きなジャンルなので期待していたが、あまりハマらなかった。邦題のとおり、『用心棒』がやりたかったんだろうなという感じ。『用心棒』や『荒野の用心棒』のような際立って格好いい画や心に響く人情ドラマがなかった。

アメリカ・メキシコ国境付近なのにイタリア語なのは新鮮だが違和感もあり。

フランコ・ネロ扮するジャンゴのキャラクターには魅力がある。ジャンゴ〜♪のテーマ曲と、泥道を棺桶を引きずりながら歩くオープニングシーンが印象的。相棒の機関銃をぶっ放すド派手な銃撃戦も見応えがあった。

邦題これもうヤケクソやろ。笑

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