マカロニ・ウエスタンの巨匠セルジオ・コルブッチ監督の代表作。
アメリカ人少佐とメキシコ人の将軍が対立する寂れた街に、流れ者ジャンゴがやってくる。
「底なし沼」✙
セルジオ・レオーネ監督以外のマカロニ・ウエスタンは初鑑賞。
西部劇は好きなジャンルなので期待していたが、あまりハマらなかった。邦題のとおり、『用心棒』がやりたかったんだろうなという感じ。『用心棒』や『荒野の用心棒』のような際立って格好いい画や心に響く人情ドラマがなかった。
アメリカ・メキシコ国境付近なのにイタリア語なのは新鮮だが違和感もあり。
フランコ・ネロ扮するジャンゴのキャラクターには魅力がある。ジャンゴ〜♪のテーマ曲と、泥道を棺桶を引きずりながら歩くオープニングシーンが印象的。相棒の機関銃をぶっ放すド派手な銃撃戦も見応えがあった。
邦題これもうヤケクソやろ。笑
236