No Wave音楽シーンの記録ではなく、それに影響された後発の破壊映画と呼ばれたインディーズ若手監督たちのドキュメンタリー。リディア・ランチやリチャード・ヘルやサーストン・ムーアやジャーボウ(スワンズ)のインタビュー等出てくるけれど音楽は添え物に過ぎずの印象。DNAやラウンジリザーズのライブが一瞬映るのみ。だったらノーニューヨークって冠の邦題つけんなよ紛らわしいねん! (原題はLlik Your Idols) ジョン・スペンサー(ブルース・エクスプロージョン)監督した映画もちょっと出てくるけれど。芸術家とオナニストの境界線は曖昧やなあ。奇才って紹介されてたアーティストの絵がヘンリー・ダーガーもろパクリで失笑。