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さいはての用心棒のodyssのレビュー・感想・評価

さいはての用心棒(1966年製作の映画)
3.0
【ストリップが出てくる西部劇】

BS録画にて。
ジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニ。

時代は南北戦争が決着した直後。
ジェンマは南軍中尉ゲイリー。
北軍の捕虜になっていますが、まだ降伏していない南軍の兵団にわざと北軍砦への攻撃をさせようという陰謀が。
北軍は警告のために自軍砦へ使者を3人送りますが、道案内用にと、そのうち1人にゲイリーが選ばれます。しかし2人のうち残り1人は実は・・・

筋書的にはやや入り組んでいますが、ご都合主義もかなりあり、まあ普通の娯楽映画ですね。

ヒロイン(ソフィー・ドーミエ)がストリップをやるシーンがあり、西部劇では珍しい。
上は全部脱いでいるのですが、その瞬間は背後からの撮影なので、残念ながら見えません(笑)。
でもこういう設定をするということ自体が、アメリカじゃなくヨーロッパ製の西部劇だからかな、と思えます。
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