サマータイムブルース

JOY DIVISION ジョイ・ディヴィジョンのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

2.5
70年代後半から80年代はリアルタイムでパンクやニューウェーブ を聴いていました
そんなな中、数あるバンドの中で私にとってJOY DIVISIONは1丁目1番地の特別な存在でした
これはJOY DIVISIONと23歳で自殺したボーカリストのIan Curtisのドキュメンタリー映画です

うーん、もっとライブ映像とかたくさん出てくるのかと思いきや、メンバーや関係者の回顧録、インタビューが中心でちょっと退屈してしまいました
先に「コントロール」観て、それからこっち観た方が人物の特定とかできてよかったかもしれません
ただ、Genesis P Orridge出て来たときはテンション爆上げしましたけど(笑)
彼(彼女?)ももうこの世にいないんだよなあ、時代の流れを痛感します

当時はインターネットやYouTubeなどなく、音楽情報を仕入れる先は専門の音楽雑誌や、ラジオなど限られていました
そこで情報を仕入れて、輸入盤レコードショップをハシゴして買いあさるのが当時の楽しみでした
今は音楽もサブスクの時代だし、レコードプレーヤーも手放してしまったのでそれらを聴く機会はありませんが、いまでも私の大切な宝物です
そんな状況なので、後から彼らのライブ映像とかをYouTubeで見たときは感動しました 
活動期間が短かったので、あまり多く残っていないのが残念ですけど

彼らのセカンドアルバム、「Closer」のラストの曲、「Decades」は血も凍る永遠の名曲ですね