ペギー•リーの唄う主題歌”ジョニー•ギター”がタイトルの西部劇。
ただ主役はそのジョニーを演じたS•ヘイドンではなく、紛れもなくヴィエンナを演じたJ•クロフォード。
オープニングに自分の酒場に強盗を追って来た保安官たち数十人を相手に1人でやり合うシーンだけで誰が主人公かはっきりとわかります。
役者としてのオーラが他の出演者とは段違いでした。
後半白いドレスでピアノを弾いたり、最後は真っ赤なシャツにジーンズと洋服でも目立ってました。
映画自体はギターを持った渡り鳥、ではなくジョニーが5年振りに以前の恋人ヴィエンナの住む町へ戻って来たところから始まります。
今は無法者ダンシング•キッドから好意を寄せられてますが、そのダンシング•キッドに好意を寄せているエマ(マーセデス•マッケンブリッジ)の嫉妬から町中の人を巻き込んで大騒ぎに。
特にエマは登場してからずっと激おこプンプン丸で(^^;)そのハイテンションのまま最後まで突っ走ってしまいます。
ちなみにエマ役のマーセデス•マッケンブリッジは”ジャイアンツ”でロック•ハドソンの姉=エリザベス•テーラーの義理の姉を演じた女優さん。
S•ヘイドンは最近キューブリック監督の”現金に体を張れ”で見ましたが、”博士の異常な愛情~”、”ゴッドファーザー”、”ロング•グッドバイ”、”9時から5時まで”にも出演してて全部観てますが全然覚えてない(-_-;)
後ウォード•ボンド、ジョン•キャラダインと昔懐かしい名脇役2人と、昔から見るからに悪役のアーネスト•ボーグナインも出てるんですが、何とこの映画デニス•ホッパーのスクリーンデビュー作らしいです(ﾟﾛﾟ)
全くわからんかったし、終わってから知って色々探しましたが写真見つからず、IMDbでもデビュー作はこれて書いてますが全出演作のリストには無くて(-.-)”理由なき反抗”がデビュー作みたいなってる。
多分その他大勢の中の1人やろと思うけど、知ってたら注意して観たのにな～(´д｀)
