マッサージ屋2号店

晴れ、ときどき殺人のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

晴れ、ときどき殺人(1984年製作の映画)
2.0
大企業の会長である北里浪子(浅香光代)はコールガールが殺害される事件の容疑者を目撃してしまった。
しかしその容疑者から警察に偽証をしなければアメリカに留学中の一人娘・加奈子(渡辺典子)を殺害すると脅され関係ない人間を犯人だと証言した。
そして濡れ衣を着せられた男は自殺してしまう。
帰国した加奈子は浪子から真犯人だと思われる者を告白しようとしたが、その直前に浪子は急死してしまい・・・。

何年かぶりに鑑賞しましたが、完全に記憶から消えてました。
原作は小学生か中学生の時に読んで、赤川次郎作品にはまりましたねぇ。

映画化されたこの作品は原作も憶えてませんが、緩いミステリーです。
見ながら犯人探しをしようにも意味が無い。
ネタバレになりますが、序盤には真犯人は登場してないので(笑)

コメディテイストが多いので緊張感も無いし、ラストは失笑モノ。
いちいち突っ込む必要はないけど「?」が飛び交う展開。

角川映画全盛の頃の作品なのですが、こんな映画でも大ヒットしてたんですねぇ(笑)