恋人たちの曲/悲愴の作品情報・感想・評価

『恋人たちの曲/悲愴』に投稿された感想・評価

ケン・ラッセルのチャイコフスキーに対する偏執的な愛情をありありと伝えているのだが、映画的に何か特筆すべきことがあるかとなると微妙。列車のなかで揺られるニーナとピョートルの乱痴気騒ぎのシーンは素晴らし…

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昼寝

昼寝の感想・評価

5.0

度肝を抜かれた。ケン・ラッセルやばい。超絶大傑作。鬱展開になればなるほど映画のテンションが上がっていく。チャイコフスキーの苦悩の人生をさんざ見せておいて幸せな時間はダイジェストみたいなミュージカルで…

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ラストにかけての豪華さがとんでもなく もはや笑いがでてくる 街の人に賞賛されながらカラーテープでもじゃもじゃになるシーンすごい 全体的に彩度低いのに華やかなのが不穏で 絶対鬱映画なのに 豪華すぎて…

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響介

響介の感想・評価

4.3

超傑作。1時間を過ぎてからだんだん面白くなってきて、ラスト20分の怒涛の破滅的展開に痺れた。エンドロールの鉄格子からこちらを覗く映像も強烈で忘れられない。チャイコフスキーは変人だったかもしれないけど…

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TagTak

TagTakの感想・評価

3.5
狂気と乱痴気騒ぎ入り乱れる終盤が素晴らしい(逆にそれ以外のシーン覚えていない)。

チャイコフスキーを主役に、天才芸術家が普通の家庭を目指すことの不幸を描く。相変わらず狂っていて面白いケン・ラッセル監督。今作の場合は主人公が生真面目キャラなぶん後半の狂気炸裂展開が際立ち、石井輝男監…

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チャイコフスキーの生と死
同性愛嗜好を隠し、自分に好意を向けた手紙を送ってきたニーナと結婚。
彼女との出会いから新たなインスピレーションを受けて作曲活動…も上手くいかず。
ニーナとは距離を置き、チャ…

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O次郎

O次郎の感想・評価

4.2

ロシアを大人する作曲家チャイコフスキー。その名声の背景にある性と金と愛と死と、彼の人生にまつわる毀誉褒貶全てを余す所なく描き出した一代叙事詩。
NHKの大河ドラマでは決して描かれないような、清濁併せ…

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脱帽。スポッティングがイカれてる。
どんどんすべてが崩れゆく様がまさに悲愴でありラスト鉄格子からこちらをみる姿がとてつもなく胸にささった。
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