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セルラーのopokoのレビュー・感想・評価

セルラー(2004年製作の映画)
3.8
2023/10/10視聴、U-NEXT

J.ステイサムマラソン、ラストスパート。

平穏な一家が突然襲われ、妻が監禁され、その後息子と夫も拉致される。
妻は監禁された部屋の壊れた電話を接続し、つながった相手に助けを求める。

J.ステイサムは一家を襲撃した悪徳警官の一人。
主役ではなく、4番手くらいかな。所詮は悪役の一人です。

今作、出演者をチェックしていなかったが、Filmarksの画像からキム・ベイシンガーはわかっていたが、電話で助けを求められたのは、なんとキャップです。クリス・エヴァンスです。
キャップ以外の作品を見るのは初めてで、期せずして得した心境。

おーっと、J.ステイサムマラソンだったことを忘れてました。

クリス・エヴァンス演じるライアンは、登場はチャラい今時の若者。
しかし、ひょうなことから受信したジェシカの電話に対して真剣に対応し、体を張って向かっていく。

キム・ベイシンガー演じるジェシカが壊れた電話で通信したり、腕お太い血管を切って敵を倒す等、科学教師であることを前提としたストーリーや、2005年当時はスマホもないが、当時の携帯での録画機能や、通話履歴が50件残せる等、最先端の機能を駆使したところも面白い。

悪徳警官たちを追い込んだ、そろそろ警官を退職予定のボブは、27年間拳銃を実践で使ったことがないというわりに、的確な射撃で一番かっこよかったかも。

J.ステイサムを楽しむ映画としては少し物足りないけど、作品としては十分楽しめた。
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