役者の顔ぶれが実に多彩
野坂昭如まで出てくるのはもはやなんでもありのごった煮感
しかしこれだけのメンツを揃えてこの凡作に仕上げるというのがある意味すごい
各役者は頑張ってるのに調理人が揃いも揃って三流以下で出来上がりは余りに凡庸 もったいないの一言
個人的にはフランキー堺が出てるこの手の映画は殆どないのでその点が惜しことこの上ない
これだけのメンツを揃えてこの凡作を仕上げる中島貞夫の手腕はさすがとしか言いようがないですね
ところで鶴田浩二には兎に角見せ場を作らなきゃ的な取って付けたような終わり方が草生えますね