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悲愁物語のNのレビュー・感想・評価

悲愁物語(1977年製作の映画)
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トラウマ映画。今まで好みでない映画はあっても本気で頭抱えて顔顰めて二度と観たくない映画とは出会っていなかった。
トラウマ映画としては星5ですが映画として1くらいなので無評価です。
悲愁物語イズ人生初のトラウマ映画。

とにかく気持ち悪い胸糞悪い、ところどころ飛ばして観ないと私が壊れそうだった。
男に翻弄されるれい子にも同情できず、欲を露わにする男達はただひたすらに気持ちが悪い。
かよは気持ち悪さを超えて一周回って好感が持てるくらい。唯一自分と同じ視点で観れたのは弟だけだ。

発狂しそうな気持ち悪さの中でも、映像の撮り方に面白さを感じられたのだけが救い。緑や赤の差し色とテンポ良く移り変わるシークエンスだけは好きです。
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