トムコーディ

ストリート・オブ・ファイヤーのトムコーディのレビュー・感想・評価

5.0
 80年代ロックンロールの寓話。男のカッコよさを表した、最高にイカした映画だと思います。マイケルパレ本当にカッコイイ、しかもダイアン・レインも綺麗で若い〜また最初と最後の歌がたまらなくどちらもカッコイイ、ぶっちぎり8ビートのロックンロール。
 最後決闘が終わり、黒人のグループサウンズが流れてくる辺りの切り替わりが最高、またその歌が流れる中、舞台裏で二人が別れ際のキスシーン、あのシーン本当に切なくてたまらない。その後に流れる今夜は青春(ヤヌスの鏡に使われてた)が!、ここの畳み掛けマジでカッコイイ〜ダイアン・レインを軸に黒人のグループサウンズが集まって熱唱するシーン、涙出るくらいカッコイイです。何から何まで痛快なスピード感ある展開のロックンロールの寓話です。
 昔の悪と半グレなヒーローのケンカあり、ラブロマンスあり、ロックンロールありのベタベタな映画ですが、私には分かりやすい、単純というか、どストレート映画で大好き。レイブンも良いね、ウェイダーみたいなズボン、上半身裸で履いて出てくるシーンありやラストの決闘も、昔南ちゃんが良くこのレイブン真似してコントしてましたよね。(笑)マジこの映画は私の映画史上トップ3に入るくらいに大好きでカッコイイ映画です。
 最初にコーディが街に帰ってきて、姉の喫茶店で小チンピラグループに絡まれた姉きをメンチ切って助けに入るシーン。リーダーと一対一で向き合う時の超カッコ良いこと、なんのその!!ジャックナイフを素早く取って、もう一度やってみろと、ナイフさばきのあのシーンがめちゃめちゃカッコイイと私の中の超超ベスト名シーン。カッコ良すぎるトム・コーディ!!!俺もあんなカッコよくタイマンしてみたい〜(笑)