ロックンロールの寓話…
いつかどこかで…
割り切ってる感が非常に素晴らしい。
ストーリーは、ギャングたちにさらわれたスターを、ふらっと街に戻ってきたやたらケンカの強い元恋人が助けに行くという、西部劇にありがちな話。
1984年ということで、全体的に古い印象は否めないが、「青春時代のかっこいいを全て詰め込んでみました」みたいな作品。
まあとにかく主演のマイケル・パレがカッコ良すぎる。
そしてダイアン・レインやウィレム・デフォー、ビル・パクストンといった、自分の世代だと中年スターの面々が若くして活躍しているのがまたアツい。
そして80年代音楽が終始流れていて、まさにロックンロールという演出。
悪くいえばベタでダサい。
でも誰もがもってる青春がいっぱいにつまった映画であった。
昭和生まれには刺さるだろうな…(アメリカ映画だけど…)