今更ながら初見。時々照明がふわっと夢のように美しい場面があってうっとりした。山本富士子と彼女の着物がとても綺麗。台風場面は物凄くガチ。どうやって撮影を?
ストーリーはかなり駆け足で、見たいとこがはし…
山本富士子と叶順子!いいです。
私としちゃBARでの山本富士子の表情!
これにつきます。
川上康子はちょっと化粧が濃いかな(笑)
四人姉妹の人生と老舗とプライドと…
あの頃は仕方なかったとは言…
1959年大映製作の島耕二監督版
冒頭からいまも充分面影が残る阪急芦屋川駅が登場してあがる
長女鶴子に轟由紀子、次女幸子に京マチコ、三女雪子に山本富士子、そして四女妙子に叶順子というとても豪華な…
勝手に叶順子祭
・長女鶴子:轟夕起子→「生活の波と戦って強く生き抜く長女」(阿部豊版では三女)
・次女幸子(ごりょうさん、なかあんちゃん):京マチ子→「愛情と家柄に守られる幸福な人妻」
・三女雪子…
四姉妹の配役はもう最高です。長女 轟夕起子、次女 京マチ子、三女 山本富士子、四女 叶順子。けいぼんが川崎敬三、板倉が根上淳、鶴子の旦那が信欣三、幸子の旦那が山茶花究もよい。そして船越英二の役にはマ…
>>続きを読むお腹も痛くならないし顔にシミもできない雪子なんて! と思うけどキレイだから許す…
4人姉妹のうち3人がガチの関西人だから、上方言葉の美しいこと。原作の「ふん」のニュアンスがよく伝わる。その点関東人…
島耕二には絶大なる信頼を寄せてるのだが、ほとんど観る機会がないから困ったもんだ。市川崑版に比べると京マチ子山本富士子の二枚看板に轟夕起子ときたもんだから、キャストでは勝てないだろう。綺麗な船場言葉を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
谷崎潤一郎“細雪”映画化第2弾。三つの映画化のうち唯一西宮&芦屋ロケの本作。しかし舞台が現代(1959年当時)に置き換えられている異色作。でも大好き。四姉妹のキャストが最高のバランス。次女幸子に京マ…
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