公開当時、春日部東武座にて観賞。
記念すべきドラえもん長編劇場版の第1作目。
同時上映は『モスラ対ゴジラ』のリバイバル。
元になった原作エピソードはのび太がピー助を白亜紀に戻すまでを描いた短編作品。
そこに映画用に大幅に追加加筆され、長編作品として仕上げられたもなが本作品。
確かこの作品の長編コミックがコロコロコミックで連載されていたと記憶している。
毎月買っていたこのコロコロコミックでの連載で内容は理解はしていたが、やはり劇場の大スクリーンで観たこの作品は格別だった。
現代のような完全指定の席ではなかった時代。
およそ見易いとは言い難い東武座の二階の端で立ち見で観たことは今でも覚えている。
思い出補正もあるかとは思うが、後にリメイク作品も作られるだけあってストーリーは折り紙つきと言ってもいい。
まさに原点にして至高の作品ではないかと思っている。