戦い

キャスト・アウェイの戦いのネタバレレビュー・内容・結末

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

逆に実話じゃないんだ。デティールがいい。最初に出てきて関係ないのかと思ってた十字路が印象的で、選ばなかった選択肢の話なんだろうなと。行かなかった歯医者とか、渡しちゃったナイフとか、ケリーとか。あの十字路がそう帰ってくるんだ。送り先で不倫してるの魔女宅っぽかった。
トイレで顔洗ってから急。遭難してからはずっと一人芝居なのだけど、フェデックスガチャとかウィルソンとの会話とかトムハンクスの演技とかで飽きない。慣れてくると逆に声がデカくなるんだな。有能エンジニアの周到さ。過酷な中で精神的な支えとなるウィルソンやケリー、羽のマークなどが美しい。作劇上の理由もあるんだろうけど、ウィルソンに叫ぶところとかがとてもいい。人にはウィルソンが必要だからな~。あんなに欲しかったカニや火が捨てるほどあり、故郷はすっかり変わっている。4年で再婚してるの早くない?
歯医者の大事さが分かりました。奥さん取られたけど。
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