父と一緒に久しぶりに映画を見た日。
無人島にて最初は荷物をあげない生き延びるために、開け始めても荷物を開けていくシーンで一箱だけ開けず、最後に仕事を全うしようとする姿に主人公への仕事への想い、そして、それをすることが彼にとっての命綱であったのだと最後のシーンで気づいた。
無人島から帰った後はハッピーエンドが待っているわけではなく、自分のフィアンセであった彼女は結婚し、子供もいるという残酷な現実。これは一見主人公が1番辛そうに見えるけど、それよりも辛いのは彼女の方であって、帰ってこない彼を一生懸命もういない存在だと考え乗り越えた末に彼が帰ってくる。そしてそんな自分にはもう違うパートナー大切な存在がいて、本当に好きな人とは結ばれない。それってすごくすごく辛いことだし、死ぬまで彼女はそれに苦しめられてしまうと思った。
