飛行機が墜落して無人島にひとりぼっちになってしまったオジサンのお話。
無人島での唯一の友達はバレーボールのウィルソン。過酷なサバイバル生活を四年以上過ごし、その後帰ってきた彼に待ち受けていたものは、辛い現実だった…。
基本的に見ていて辛くなるようなシーンしかありません。予期せぬ事件に巻き込まれ不幸な人生を送る人物の物語です。
あのトムハンクスが、無人島生活中は痩せ細っていて、別人みたいでした。ガリガリまではいかなかったですが、さすがです。
ある日突然最愛の人がいなくなったら、待っている方も本当に辛いですし、会いたくても会えなくなってしまった当人もめちゃくちゃ可哀想です。この映画はそこら辺も現実的に描写していて、そこがまた見ていて辛いです。淡々と描写しているのが、私には逆にリアルな感じに捉えられました。