なんと言ってもハングオーバーのアランことザックガリフィアナキスが出ていることに注文しての鑑賞。
多分またぶっ飛んだ三枚目を演じるのかと期待したが一番シリアスな役だったのは残念。
存在がユーモラスなだけにそのギャップを活かしたかったのか、不満が残る。
ストーリーの筋としてはかなりぶっ飛んではいるが悪くはない。
実際にあるだろう政治の裏社会を皮肉っていて、きっと裏切りと暗殺が渦巻いていたところを、オープンな殺し合いに転換していく様はリアルなパロディとして納得できる。
政治スパイ系のコミカルシュチュエーションホラー作品という感じでこらもまたかなり珍しいジャンルの作品と言えよう。
