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ブルージーンズ・ジャーニーのHKのレビュー・感想・評価

4.2
公園でサボっていたアラン・アーキンの自動車検定員の元に、フリスビー。マッケンジー・フィリップスとサリー・ケラーマンの女ふたりと知り合い、送って欲しいと言うので車に乗せるが、拳銃!2600キロも先のニューオリンズまで行けと言う。まあいいか、暇だし(仕事は?)、というロードムーヴィーで『リトル・ミス・サンシャイン』(06)のアーキン起用はこの映画の影響じゃないか。「ユー・アー・マイ・サンシャイン」がテーマ曲だし。だからあのグランパの、若い頃を描いた作品として観るのもオツなものかも知れない。アーキンはケラーマンに惹かれていくが、そもそもフリスビーはケラーマンが投げたのをフィリップスが受け損ねてアーキンのところまで飛んで来たのだ。ということは、ケラーマンがアーキンに向かって投げたとも言え…などと考察書き連ねるより実際に観て貰えば容易に分かると思います。これが傑作だってことが。ハリー・ディーン・スタントンも出てる。
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