うどん

プリティ・ウーマンのうどんのレビュー・感想・評価

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
3.9
最近加入したDisney+で発見し、初鑑賞!!

"Oh,Pretty Woman"が頭の中でずっと流れちゃいます

ラブコメの名作とされながらも、私自身、全くストーリーを知らずに観始めたので、かなりオトナのシンデレラストーリーに驚き〜!主人公エドワードの命令態度がうーんと思うこともあったが、ちゃんとヴィヴィアンが指摘していたり、きっかけはどうあれ、エドワードがヴィヴィアンの性格に惹かれていく様は王道。お互いにないものを補い合いながら、お互いの良いところを出し合う関係性が良くて、エドワードの仕事ぶりの変化やヴィヴィアンの洗練されていく様に楽しめました。ラストシーンは、おとぎ話の世界観でニッコリ〜!

ただ、今作で最も印象的だったのは、なんといっても、ヴィヴィアンを演じたジュリア・ロバーツのかわいらしさ!!大きな口を開けて笑う姿が可愛らしすぎる〜。慣れない食事スタイルに奮闘する様や、ホテルの人たちとの交流も可愛い…。
最初のケバい姿からどんどん美しい女性に変化していくところが、とてもとても素敵だった!買い物シーンからの、ケバい姿の頃とは別の意味での注目のされ方のシーンは最高…。"Big mistake!Huge!"には拍手。赤いドレスを着た姿に、ホテルの人たちが明るい顔をするところも微笑ましかったけど、ネックレスを差し出したエドワードのいたずらに対して笑う姿がとってもキュート!!
ジュリア・ロバーツの"画"になる姿を拝めただけで、もうもう大満足。

もちろん、エドワードを演じたリチャード・ギアもなかなか。ヴィヴィアンを見つめる眼差しが…アツい…。悲しげだったり、諦めの視線も印象的で、オトナの色気に圧倒された。

最後に一つ、気になったのはオペラシーン。演目が「椿姫」で、今作のストーリーとリンクしていて上手い!と思ったのだけど、「私もあんな特等席で観たーい!感動したーい!」と羨ましく思ってしまった。

シンデレラストーリーに憧れることはもうなくなっちゃったけど、王道的展開、主役2人の姿や演技に魅せられました〜!
うどん

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