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プリティ・ウーマンのひのネタバレレビュー・内容・結末

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

思ってたのと違った。これパパ活の話だったんだな。

(とレビューを書いたら、"ちゃんと映画観てんのか""文章が読みにくいからうまく書けるように練習しろ"と、この映画が大好きらしい知らない人から散々な暴言を頂戴したので、以下読みたい人だけ読んでいってください。あくまでいつかは埋もれる、素人の長ったらしく読みにくい覚え書きメモレビューです。)

特にあらすじも知らなかったけど名作とは知っていたのでいつかは観たいと思っていた作品。でも金曜ロードショーでやらなかったら観ることはなかったかもしれない。良い機会だった。

まぁもう一度観ることはないかな、周りの生活音で聞こえなかったセリフもあったけど。吹き替えが私の好みではなく観るのがつらかったのもある。

当時からしたら斬新な話だったのかもしれないけど予想ができる展開で名作と呼ばれるほどの特別感も感じられず、ただただジュリア・ロバーツの顔の小ささだけが強く印象に残るだけの映画だった。

要は、風俗嬢にマジになっちゃったおじさん、それが奇跡的に大当たりの超金持ちで清潔感のあるイケおじだったことから相手側からも好意を持たれて恋が始まった、だけの夢小説。この2人だから映えるけど、そこら辺のおっさんとパパ活女子って思うと全然引き込まれない。これをサクセスストーリーとか言っちゃう人とは感覚が合わないと思った。

最初は道を尋ねているだけの人だったからホテルに連れ込んだとてそれは夜遅いから、遠くまで連れて来てしまったから、ってだけでヴィヴィアンに手を出すことなく朝になったら帰すのかと思いきや、ちゃっかりやることやってんな笑 最初から拍子抜けしてしまった。

でも娼婦を完全に馬鹿にした描き方ではなかったのは良いなと思った。ディナーを食べに行くのに自分はテーブルマナーを知らないから教えてもらわなきゃって学ぼうとしてるところからヴィヴィアンのそこそこの教養を感じるし、頑張れば普通に地に足着いた生活できそう。だから結局くっついたけど、一度はエドワードから離れ、風俗からも足洗って自立しようとしてるのは良かった。シンデレラストーリーとされがちだが、ヴィヴィアンにとってこの出会いは自分の道を進むきっかけに過ぎなかったと私は思いたい。
(syu0912さんからは"その前段階から教養があるって言及されていたし映画観てんのかって思う浅いコメントだな"というようなことを言われたけど、そういうセリフがあったとして私が彼女の教養を後から彼女の言動で感じ取るのはありえない話なんですかね笑)

これでも今の時代からしたらこの枠で放送するには結構攻めた内容だったけど、しっかりカットするところはしてるらしく、地上波でフル放送するのはなかなか難しいんだなと思った。

そういえば支配人の人とかプリティ・プリンセスと同じだったけど、監督同じ人だったのか。逆に支配人の方はこの監督作品でしか見た事がない。バレンタインデーかニューイヤーズイブだかを観た時も全く同じこと思ったの懐かしい。

ということで2.9という評価にしてたけど、直後に満点レビューを書いてるこの映画の大大大ファンの方に暴言を吐かれて嫌なイメージがついてしまった。だから子供じみてるけど-0.1で2.8。
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