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プリティ・ウーマンのmiimのレビュー・感想・評価

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
3.8
数年ぶりの再鑑賞。
なんてドラマチック。全てが王道だけど飽きずに観ていられる。
ジュリア・ロバーツがひたすら美しいし、リチャード・ギアもセクシーで素敵。

高級ホテルのスイートルーム、ハイブランドのファッションに数千万のジュエリー。キラキラの世界に観ているだけでワクワクするし憧れる。一流の世界とその中でも見劣りしないヴィヴィアンの美しさに自然と背筋が伸びる。

もちろん実際はこんな出会いはほとんど無い。あったとして、純粋な愛情で結ばれる事なんてどれほどあるだろうか。それこそどこにでもいる女性がシンデレラになるほどの奇跡。
やっている事は現代のパパ活に近いものがあるけど、ヴィヴィアンの違う所はちゃんとプライドを持っている聡明な女性という所。そしてエドワードの誠実さ。この二人だから成り立つ関係。
リアリティは無くてもこの華やかな画に圧倒され引き込まれてしまう。
ただベッドシーンが記憶よりも生々しくて、キラキラした世界観とのギャップにちょっとだけ戸惑ってしまった。
それでも全体的な完成度の高さであまり気にならなかった。

思い切りドラマチックで爽快な気分になる。おとぎ話のような完璧なシンデレラストーリー。
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