鎌谷ミキ

プリティ・ウーマンの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
4.5
ちょっと待って。私10歳でこの映画見て面白いと思ってたの!?なんてマセた少女だったんだ…

『シャル・ウイ・ダンス?』でリチャード・ギアを久々に見て、本作だろうなやっぱり、ということで何年ぶりか考え直したくないほどの視聴。
これは少女の私も惚れるわ…ちょっとお金の力を借りすぎてる所はあるけれど。
M&Aとかしてる社長の設定だったとは。大人になってからリチャード・ギアの本当のスゴさを感じつつ。仕事のやり方まで変えてしまう恋の力よ。

少女なりにジュリア・ロバーツの職業に全く疑問を抱かず、見るからにキレイになっていく様がわかりやすく、大人の私もワクワクしたのです。『マイ・フェア・レディ』も見てるんですけど、私の感覚でのシンデレラストーリーは、本作だと思うのです。思い出補正も入ってますけど。

テーマソングと、この時代の雰囲気。どちらが欠けてもなりたたない。
これを見て、白馬の王子さまがいるんじゃないかと思っちゃう女子いますよ(私は…リチャード・ギアは夢の中だけと思ってた少女です、はい)

こんな状況だからこそ、ハッピーエンドが心を癒してくれる。
鎌谷ミキ

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