音楽体験としてとてもよかった!
サイレント映画なのでセリフないし飽きちゃうかなと思ったらまったくそんなことはなく、展開が音楽で見事に表現されていて引き込まれた。
ちょうど音楽を担当したショスタコーヴィチのことをNHKの映像の世紀でついこないだ知ったので、それもあって音楽が気になったというのもあるかも。
この時代のこういう映画には一流がいろんな意味で"使われる"んだなあと。
あとはやっぱりウクライナのことがある今のタイミングで、この作品を観られてよかったというのはある。
有名なオデッサの階段のシーンは映画を観ている自分の感情の動き以外に、自分に小さい子どもがいるこのタイミングとしてかなりこたえた。。
戦艦ポチョムキンをオマージュしている映画は多いらしいので、これからそういう視点で作品を選ぶのもいいなあと思ったり。