母子の想いが新たなクリスタル・レイクの惨劇を引き起こす、マイケル・ベイによる古典ホラー再映像化プロジェクトの一篇。
「1〜4作目をまとめた内容」という紹介をされますが、物語や表現などに具体的なオマージュ・パロディがあるわけではなく……。
殺戮ばかりの団子脚本はスラッシャーの悪いところだし、長過ぎるアバン・タイトルのせいで全体的な構図も歪に。
ホッケーマスクとの邂逅も雑〜!
なんでも、脚本作業の段階から製作の最後まで「完全新作とするか、シリーズ続編ともとれるようにするか」と、方向性の違いがずっとどっちつかずだったとか。
そのボンヤリさが作品内にも表れてしまったんでしょうね。
人ん家のモノぜんぶ壊すアジア人、オモロかったんだけどなぁ。